デリケートゾーンに関する女性の悩みで一位は臭い
ある調査によると女性がデリケートゾーンについて悩みが多いのは、臭い、蒸れ、色だそうです。
その悩みは20代で発生するとか。
そこについて、特に臭いで悩んでしまうと恋愛にも自信がなくなって積極的になれなかったり、彼氏ができてもその場面になった途端に態度が冷たくなられるなどしているようでは悲し過ぎます。
あそこの不快な臭いは百年の恋も冷める可能性もあります。
お互いに自分のケアをきちんとできるようになるといいですね。
デリケートゾーンの臭いの原因と対策
あそこの臭いは服を着ていれば大丈夫というわけではありません。
ジーンズを履いていてもあそこからの強烈な臭いを放っている人に気付いたことがありますが驚いたと同時にかわいそうに思いました。
臭いの原因となるもの
デリケートゾーンが臭くなる原因は非常に多く、臭くなりやすいです。
放置していたらすごいことになります、臭いが。臭ってるだけなら嫌われるだけで済むかもしれませんが、病気や命が危険な状態になることもあります。
環境と下着
太っていると、股の間が密着した状態になります。
非常に風通しが悪くなります。性器の所は皮膚が複雑に立体的になっているので、その皮膚と皮膚の間も強く密着している状態になります。
性器の皮膚は粘膜であるところが多いのですが、粘膜は非常に新陳代謝が激しいところです。
傷つきやすい代わりに修復も早いのです。その分垢が多くでます。
垢が汗と尿で湿っているのに風通しが悪く、また体温によって温められているので雑菌が繁殖するのに適していると言えます。
下着の通気性や、吸湿性の影響が大きいところです。
天然繊維は通気性も吸湿性も高いですが、化学繊維はどちらも悪いです。
化学繊維の下着は湿気を閉じ込めて臭いを発散しやすいのです。
分泌物と細菌
恥垢というものが男性、女性ともできて皮膚と皮膚の間に蓄積され、チーズのような臭いがします。
恥垢の原因は男性と女声では違っていて、男性は性的興奮をした時に分泌される尿道球腺液(カウパー氏腺液)や尿、垢が混じったものが固まった物。
女性はバルトリン腺液やスキーン腺液、オリモノが混じって固まったものです。
分泌液の量からいって女性は多くたまりやすく、毎日お風呂で綺麗にする必要があります。
オリモノ
オリモノ=下り物は、常に膣内からでている分泌液などの総称です。
本来、膣内のpH(ペーハー)を一定に保ち、細菌の増殖を抑制する働きがあります。
健康なオリモノは少し甘酸っぱいニオイがします。
もし何らかの感染症があった場合、オリモノにいつもと違う色がついたり、臭いがするようになります。
デリケートゾーンに不快感が発生することもあります。
カンジダ症
カンジダ症はカンジダ・アルビカンスという真菌の日和見感染によって起きます。
どこにでもいる菌(カビ)なのですが、抵抗力が落ちるような重い病気にかかった時やステロイド薬や免疫抑制剤を使っている人に感染します。
白いオリモノが増え、激しいかゆみやヒリヒリとした痛みがあることがあります。
治療は抗真菌薬を使います。
女性の場合は膣座薬や塗り薬が処方されます。
男性も性器などに感染する事がありまして、恥垢が増えたような状態になり、皮膚が薄くなり切れやすくなります。
男性の場合はかゆみもありますが痛みが勝ります。
体力や抵抗力の回復につとめ、1週間〜2週間は抗真菌薬による治療が必要です。
トリコモナス症
トリコモナスという微生物が性器に侵入して感染します。
性交だけではなく、トイレの便座や浴槽、浴室の椅子などからも感染する可能性があります。
男性が感染しても90%以上が無症状の内に、尿とともにトリコモナスは排泄されてしまいます。
女性の場合は構造上膣内にとどまって、下腹部痛や強い性器のかゆみなどの不快な症状が現れます。
泡立った、黄色や緑色のオリモノがあり、それは強い悪臭を放ちます。
このような自覚症状があったら早く病院を受診するべきです。
とはいえ、感染していても20%〜50%の女性が無症状で気がつかないそうです。
放置していると卵管まで炎症が進んで不妊症になる可能性があります。
細菌性腟炎
膣内で細菌感染が起きると、オリモノが生臭くなるなどします。
疲れやストレスなどによって体の抵抗力が落ちているとなりやすくなります。
デリケートゾーンでの善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れている状態です。
デリケートゾーンの臭い対策
雑菌、病原性の菌・微生物、バルトリン腺液、スキーン腺液、オリモノとニオイの原因になるものが多く存在するデリケートゾーンを綺麗に保つにはどのようにしたらいいのでしょうか。
風通しを良くするにはダイエットする
嫌気性の菌やカビなどは風通しをよくする事で軽減されます。
実際に風にあてなくても、通気性をよくするには体形に問題がある場合があります。
脂肪の蓄積が多い場合非常に通気性が悪くなります。
ここだけ痩せるという部分痩せは不可能ですので、そういう人はダイエットされることをお勧めします。
そんな簡単にダイエットできたら苦労してないと思われるかも知れません。
そう思われる方には、最近はすっかり認識だけは広がって実行される事は非常に少ない糖質制限ダイエットというものをおすすめします。
痩せにくいと感じている方で、お酒を飲む方は、お酒もいっしょに止めると効果がでます。
糖質制限でお酒をやめたら大きな効果があった記事はこちら。
立った時に太ももと太ももの間に隙間ができない人は是非ダイエットされるとデリケートゾーンのニオイも改善できますよ。
原因が解消されるまでは下着にも注意
できるだけ天然繊維の下着推奨です。
理由は通気性と吸湿性の問題でワキの時と同じです。
繊維によっては非常に通気性が悪いものがあったり、通気性はいいけど吸湿性が悪いものがあります。
通気性が悪いと蒸れてしまいますし、吸湿性が悪いと皮膚に分泌物と雑菌が残る事になり良くありません。
吸湿性がいい綿100%の下着をできるだけひんぱんに交換するのがいいでしょう。
洗うのは外陰部だけ
清潔のためにはよく洗う事が大切です。
デリケートゾーンの洗い方でも書いています。
自分の指で中まで洗うことは絶対におすすめではありません。
普段は細菌感染を受けないために分泌液によって酸性に保たれているのです。
それを下手に洗い流してしまうと細菌の感染を受ける可能性があります。
膣の中を洗うには専用の膣洗浄
膣洗浄は産婦人科で受けられます。
何か気になる事があるようでしたら受診されることをお勧めします。
産婦人科に行くのが、忙しかったり、抵抗があるなど、難しい場合はこんな洗浄キットがあります。
洗浄キットインクリアの公式サイトを見てみる。
感染症の治療を優先
ニオイの原因が感染症にあると分かったら、その治療が最優先です。
ですが、内部の感染症の治療の場合は、外部のニオイケアは同時進行も可能ですよ。
炎症や肌荒れケアも必要
デリケートゾーンの外側の炎症の場合は難しいかも知れません。
細菌感染による炎症の場合はそのための軟膏を塗りますとワキガクリームを上から塗るのは止めておいた方がいいでしょう。
赤みなどが出ていない、肌荒れであれば先にワキガクリームを塗ってから上から保湿剤を塗る事は可能です。
傷がある場合はやめておきましょう。
炎症が収まったら臭いケア
病気を治し、肌が戻ってからしっかり洗って清潔にした後で、ワキガクリームでのニオイケアをしっかりしましょう。
健康でいると抵抗力と回復力で臭いや病気を寄せ付けにくい
抵抗力が強い健康な人ほど、皮膚の悪玉菌が少なく、臭いが発生しにくいようです。
健康で元気でいることで、新陳代謝は活発に行われ、常在菌のバランスがよくなり、ひいては病気になりにくく悪い臭いも発生しにくくなります。
ワキガは病気ではありませんが、ワキガを発生させるコリネバクテリウムは悪玉菌です。本来は表皮ブドウ球菌という常在善玉菌が皮膚で増えることによって、肌は弱酸性に保たれ、悪玉菌の増殖を抑えます。
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