ワキガ対策で重視すべき基準

ワキガクリームを評価する基準

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研究者

海外サイトのワキガ対策が24種類もあげられててまじめに読む気も失せました。

 

あれが効く、これが良かったとかって言われても、漠然としてて本当にどれぐらい効果があったのか分からないですよね。

 

これは、発熱を測定するために体温計を使うように、ワキガの強さを測定する手段が今現在ないというのが根本的な原因です。

 

その人のワキガがどれぐらい強いのか、判定する定量的な基準は存在しない事はワキガのセルフチェックでも書きました。

 

現状はそうなのですが、何でもかんでも飛びついて試すというのもお金も時間もかかりますし、実際にどれが良いのか判断できなくなってきます。
せめて、判断する上で考えておくべき事について書いてみます。

 

効果の基準

市販の軟膏、制汗剤、ワキガ用の塗り薬を取り上げて、効果があるとかないとか単純に書かれているのを見かけますが、何をもって効果がある/ないと言っているのか分からなくないですか?

 

そもそもワキガ対策の薬は3つの働きがありまして、

制汗作用
殺菌作用
消臭作用

があります。

 

これらの働きは、長時間ワキガが発生するのを予防するものです。
ワキガが発生している脇へ塗って消臭するのがメインではないんです。

 

汗をかいて臭くなったら衣類を脱いでシャワーを浴びて洗うのが一番早く消臭できます。

 

一番驚いた他のサイトの記事で、

風呂上がりに塗るとしばらくは効いているけどすぐに臭いが発生する。
この製品は確かに効果があるけど短時間しかもたないからダメです。

って書いてあったんです。

 

お分かりかと思いますが、本当は、風呂上がりにその薬を使った時と使わなかった時を比較してどちらが長時間無臭だったかを言わないとだめですよね。

 

持続時間の基準

アポクリン汗の出方は心理状態の影響を強く受けます。
同じ人で同じような環境・状態で比較しないと難しいということが一つ。

 

それと臭いを客観的、定量的に測定するのが非常に難しいです。
研究ではガスクロマトグラフィーを使ったりします。

 

耐久性の基準

有効成分が同じものであっても、衣服が擦れると簡単にとれてしまうような基剤が使われていたり、汗や雨などによってとれて流れてしまうような基剤が使われていては効果は長続きしません。

 

効果の持続時間と関係しているのですが、このワキガの薬の基剤の特性は、着ている衣服や環境、本人が汗をいっぱいかいたかどうかなどの条件でも変わります。


 

ワキガが臭う条件

 

女性研究者

ワキガ対策製品、塗り薬などはワキガが発生しないために、2つの条件がそろわないようにしているといえます。

 

アポクリン汗が出ること

制汗作用によって、毛穴の奥にあるアポクリン汗腺からの汗が出ないようにする必要があります。

 

エクリン腺からいくら汗が出ていてもワキガには関係ないのです。
つまり、薬は毛穴の中に入っていかなければなりません。

 

アポクリン汗が出て臭いを発する物質になってしまったら、いくらエクリン汗を抑えてもせいぜい衣服に浸透して臭いが広がっていく事を防いでいるだけになります。

 

皮膚常在菌コリネバクテリウム・キセロシスが多くいること

皮膚常在菌の悪玉菌のひとつであるキセロシスがアポクリン汗の所にいなければ、ワキガが発生することはありません。

 

かといって、強い薬剤を使って殺菌すればいいというものでもなく、善玉菌である表皮ブドウ球菌がたくさん元気に皮膚に存在することによって、皮膚が弱酸性に保たれ、悪玉菌を寄せ付けない環境ができるのです。


 

ワキガクリームの評価基準のまとめ

 

研究者

ワキガの薬、クリームは、その制汗作用と殺菌作用によってできるだけ風呂上がりの清潔な状態を保ち、ワキガの発生を防止する働きがあります。

 

その効能は有効成分で実現されているのですが、有効成分がより安定して長時間肌に浸透して効力を発揮できるかなどはその他に配合されている成分によって変わります。

 

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