電気凝固法の効果と価格、手術をしないメリットとデメリット

ワキガ治療の電気凝固法

このエントリーをはてなブックマークに追加

針を毛根に挿して電気を加えて組織を凝固する方法で、切らないわきが治療になります。

 

わきが治療で健康保険が適用されるのは剪除法による手術に対してだけですので、この電気凝固法には健康保険は適用されません。
自由診療になりますので、値段の設定は非常にまちまちです。

 

例えばわきが手術で有名な五味クリニックでは108,000円(初回)、2回め以降54,000円と定額ですが、処置する範囲によって値段が変わるところもあります。

 

脱毛ではわきがは治りません

一般的な永久脱毛ではわきがはほとんど軽減されません
永久脱毛は毛根のみを凝固し、アポクリン線までパワーがおよばないからです。

 

もちろんわき毛が減ると、ワキガの臭いは改善されますが、ワキガを本当に軽減するには原因の一つであるアポクリン線を凝固する必要があります。

 

絶縁針といわれる針は、皮膚表面に電気を通さず(絶縁)ダメージを与えないようにして深部に強力な電気を長時間かけられます。

 

毛根とアポクリン腺の両方を凝固できるのです。

 

毛根は休止期間がある

毛根サイクル

体毛には「成長期」、「退行期」、「休止期」というものがあります。
成長期の途中から毛は生え始め、退行期以降に毛は抜けて休止期には毛は生えません。

 

体の部分によって、このサイクルは違うのですが、わき毛の場合、全毛根のうち生えているのは30%程度です。

 

毛根の休止期間は約4ヶ月です。

 

つまり生えているわき毛に対して針をさして凝固しても7割は残っていることになります。
そしてその後、徐々にまた休止期間だった毛が成長期になって生え始めます。

 

もしわき毛全部をこの方法で永久脱毛する場合、数ヶ月毎に通って何回もする必要があるのです。

 

もちろん個人差があるのですが、一般的に2年程度かけると完全永久脱毛できるといわれています。
4ヶ月ごとに通った場合1年で3回、2年で6回ですね。

 

目的がワキガの改善の場合は一回である程度臭いは改善しますので、それほどひどくない人は1回だけで満足されるかもしれません。


電気凝固法のメリット・デメリット

メリット

  • ダウンタイムがほぼない
  • その日から通常の生活に復帰できる
  • すそわきが対策として有力

 

切開せず行いますので体へのダメージが少なく、すぐに日常生活に戻る事ができるのは大きな利点です。

 

デメリット

  • 効果はすぐに出るが効果は30%程度にとどまる
  • 健康保険が使えないため高額
  • わきがが強い人は何度も受ける必要がある

 

全体の30%程度に対してしかできないため、効果は少ないです。
4ヶ月程度間隔をあけて何度も受ければ徐々に効果を増やすことはできますが、その分費用が多くかかります。

電気凝固法のまとめ

針を毛穴一つ一つに入れて電気を流し、毛根とアポクリン腺を凝固することで働きを永続的に止める方法です。

 

休止期間にある毛穴に対してはできないので、完全にわきがを無くす事を希望する場合は何度も繰り返し受ける必要があります。

このエントリーをはてなブックマークに追加
にほんブログ村で上位のブログを見てみる
にほんブログ村 健康ブログ わきが・多汗症へ
にほんブログ村