ワキガ手術のデメリットとは

ワキガ手術のメリット

ワキガは手術で完全に治ると思っていますか?

 

理想的に手術が行われてうまくいけば腋のワキガは完全に治るでしょう。

 

デメリットやワキガ手術の難しさ、危険性について書いてます。
それでもあなたはワキガ手術を受けるかよく検討してください。

 

ワキガの原因であるアポクリン汗腺を除去するのですからその結果には期待できますよね。
原因を除去するのですから。

 

汗をかいても臭いを人並み以上に気にしなくていい

納得している女性

アポクリン汗が出なくなりますのでワキガは発生しなくなります。
いくら汗をかいても普通の汗臭さはあってもワキガはしなくなりますから人並みのケアで済みます。

 

デオドラントについての情報を友達と共有できることになります。
みんなと同じ条件になりますので、孤立感を持たなくてもよくなります。

 

ワキガ対策をしなくていい

ワキガ専用の対策を秘密にやって、その事を知り合いには内緒にするなどという行動を取らなくて良くなります。
ワキガ対策に使う費用を今後かけなくてよくなります。

 

対人関係で臭いについて自信が持てる

ワキガという、日本では比較的マイナー派の悩みから開放されて引け目を感じる必要がなくなりますのでワキガがしないという自信が持てるようになります。

 

ワキの永久脱毛が同時にできる

ワキガ手術は、標準的には毛根、アポクリン汗腺と皮脂腺をセットで切除します。
毛根は休止期間のものもありますが、アポクリン汗腺と同時に切除するので一度の手術で完全な永久脱毛ができてしまいます。
女性にとっては今後永久にわき毛処理をしなくていいのも大きなメリットでしょう。
男性であっても、わき毛は必要ないでしょう。

 

ワキガ手術のデメリット

ワキガ手術のメリットを書きましたが、メリットしかないならわたしからもワキガ手術だけを強くおすすめしますよ。
日本人は非常に病院に対する信頼が強く、手術を希望する人が多い国です。
病院に対する信頼感が強いのは悪いことではないのですが、いざ何かトラブルがあった時に、後悔しないために、ワキガ手術のデメリットについて説明しておきます。

 

ダウンタイム

日常生活に復帰するまでにかかる時間をダウンタイムといいます。

 

日帰りで入院する必要はありませんと説明されていたとしても、わきの下を切開して皮膚を剥離する手術をしていますので、ほんとうの意味で日常生活に復帰するには相当の日数がかかります。

 

手術の方法や手術を受ける人の年齢にもよるのですが、切開部が回復するのに2週間、普通に身体を動かして良くなるまでに1ヶ月は最低かかると思ってください。
手術後の過ごし方と回復にかかる日数などは、こちらのワキガ手術後の復帰までの目安と過ごし方を参考にしてください。

 

標準手術でも通常の病院は入院が必要

五味クリニックの五味医師は、手術後すぐに家に帰ってもらえると言われていますが、他の保険診療病院で剪除法(皮弁法)で手術をした場合、入院することが条件になっています。

 

手術を受ける日だけを休んで、次の日から出勤(登校)というわけにはいかないんです。

 

血腫・壊死

皮膚を脂肪層から切り離す時に、完全に脂肪層を傷つけずにはがす事ができれば出血は最低限に抑える事ができます。
血管を傷つけて内部で出血が起きていると、それが血腫となって皮膚が生着できずに壊死してしまいます。
壊死した皮膚は切除し、湿潤療法によって皮膚が再生するのを待つことになります。(キズパワーパッドの原理)

 

傷跡

切開はわきの下のシワにできるだけそって目立たない場所が選ばれますが、傷跡は目立たなくできても無くなる事はありません。

 

再発

アポクリン汗腺の取り残しがあっても、一旦わきの下の皮膚をはがしていますのでアポクリン汗腺は活動を停止しているのでしばらくは完全に臭いが消えたと思うかもしれません。

 

でも、取り残したアポクリン汗腺が活動を始めると臭いが発生するようになります。
再発というのは取り残した場合に発生します。

 

死亡

医療過誤というのは0にはなりません。
ワキガ手術に限った事ではありません。

 

今日のワキガ手術の方法で死亡する確率というのは非常に低いのですが、1999年に局部麻酔でいいワキガ手術で麻酔量を大量に注射してしまって患者は昏睡状態に陥り、大学病院に運ばれましたが亡くなられたという痛ましい事故が起きています。(当時28歳主婦)

ワキガ手術の難しさ

 

外科手術の中ではそれほど難しい手術ではない部類でしょう。

 

それでも、形成外科の医師になりたての人ができるほど簡単な手術ではありません。

 

脂肪層との間で剥離する技術が必要

まず、剪除法(皮弁法)では切開した箇所から皮膚を脂肪層との境界にそってメスで剥離していきます。
脂肪層を傷つけたら血管が多く通っていますので出血してしまいます。経験の浅い医師がうまくできるでしょうか。

 

アポクリン腺を完全に見分けるのは難しい

皮膚にはエクリン腺、毛根、皮脂腺とアポクリン腺がありますが、アポクリン腺を目で確実に選別できなければいけません。
わたしは医師ではありませんが、写真を見る限りどこにアポクリン汗腺があるのかさっぱり分かりませんでした。

 

ワキガの検査法が確立してないので手術の成功度があいまい

 

多くのワキガ手術の経験談を読みました。
結果に満足している人もいらっしゃいます。

 

手術前と全然変わってない方、手術前よりも酷くなった方も少なからずいらっしゃいました。
そして、ワキガが治ってない、悪化しているとして医師にクレームをいうと、「改善している」「気のせいだろう」と言われて終わってました。

 

他の病気で手術をした場合、確実な検査数値であったり、痛みという明らかな感覚があり、「気のせい」といえば他の病院で検査してもらうこともできます。
ところが残念ながらワキガの客観的、定量的な検査方法が今はありません。

 

そのため、高額な治療費を請求しておいていい加減な治療をし、クレームには追い払うような対応をするという悪徳なところがあるようです。

 

ワキガ手術のリスクを考えた結論は「おすすめしない」

手術をした時の危険性、問題、デメリットについて書きました。

 

どの手術をする場合も、うまくいかない可能性はゼロではありません。

 

事故に合う確率がゼロではないからといって、車に乗らない人はほとんどいないように、リスクばかりを考えていたら得ることができたかもしれない恩恵を受けることができなくなってしまいます。

 

万が一手術がうまくいかなかったとしても、再度手術をして結果に満足できる可能性もあります。

 

ただし、切除術は体に不可逆的な変化をもたらします。
元には戻せないということです。

 

どうしても切除が必要な病気で、放置すると悪化し、最悪死に至る場合と、手術をしなくてもワキガがするというだけで、他に対策の手段が存在するのです。

 

 

短絡的に手術を選んで後で後悔しないように急いで結論を出さないようにしてください。

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